2007年5月20日日曜日

偉大なクッキー缶

Macmini「Apple Mac mini 1.42GHz SuperDrive」

Macの凄いところは、そのインパクトがユーザー自身に留まらないこと。
他の人にもその良さを教えてあげたくなるのだ...どーしても。
私は実家の親にコレを贈呈した。
果たして、パソコンはおろかワープロさえイジったことのない人に使えるのか?
流石に心配だったので、自分と同じマシン、同じOSにして有事に備えた。

もともと面倒見が良い方ではないので、説明もそこそこに半ば押し付けてきた。
判らなければ、iChatで訊いてもらえるよう、再起動してもiChatだけは必ず立ち上がるようにして...

今では健康記録の表を作ったり、イラスト入りの歌詞カードを印刷したり、音楽CDを焼いてご丁寧に気の利いたジャケットまで印刷している。
孫の写真をポストカードにして、どうやって位置合わせをしたのか、宛名の郵便番号が枠にピッタリだ!

『Macは人に優しい』

これが私の結論だ。
昭和ヒト桁の人間がパソコンに強い訳が無い。
デジカメを買うと、まずドライバーのインストールから始めなくてはならないのでは、恐らく挫折する。
Macなら、繋げば勝手にiPhotoが起動して、写真を取り込むか訊いてくる。
そもそもスタートラインが違うのだ。

ところで、実家に「有事」は起こったのか?
幸いリアルに駆けつけなくてはならない事態は一度も無い。
たまに「クッキー缶の調子が悪い」とチャットがきて、対処を教える位だ。
なぜか実家ではMac miniを「クッキー缶」と呼んでいる...まあ、分からなくもないが...(笑)