2007年7月26日木曜日

トラウマ

私は甘党だ。
洋菓子も和菓子も中華菓子もアジアンも何でもござれだ。



ただ、同じ甘味でもご飯となると途端に旗色が悪くなる。
サツマイモの天ぷらも、カボチャの煮付けも、卵の黄身も、みな苦手だ。
別に絶対に食べられないレベルではない。
もてなされれば、「美味しいですね!」なんて言いながら、満面の笑みで食することも出来る。
でも心では泣いているのだ。(笑)



子供の頃、朝食に出る卵焼きはおやつなんだと思っていた。
隠し味に入れる砂糖の甘味で、そう勘違いしてしまっていた。



小学校の修学旅行の朝食で、事件は起こった。
皆が卵焼きに醤油をかけて食べているではないか!!
私にはケーキに醤油をかける位、ショックだった。



後日談がまだある...
大人になって、出張先のホテルの朝食バイキングでの出来事だ。
スクランブルエッグにケチャップが添えられているではないか!!
実はスクランブルエッグだけはおやつなんだとその後も思っていたのだ。(笑)
(いい加減気付けよ...自分...)



それ以来、甘味のあるおかずは苦手になった。
賢明な読者はお気付きだと思うが、酢豚のパイナップルは「死んでもイヤ派」であることは言うまでもない。(笑)