2007年7月31日火曜日

iPhoneはまだか?

「Apple Inc.:iPhone」(勿論非所有)

iPhoneの熱狂的な話題も一段落したようだ。
そりゃそうだ。
日本は蚊帳の外だし、国内導入前では話題が尽きるのも仕方がない。

携帯文化の超先進国でありながら、世界的にはマイノリティとはこれ如何に?
良くも悪くもNTTの存在がそうさせたんだと思う。
昔は「公社」で独占事業だったからね。

もしも民営化と自由化が為されていなかったら、今頃まだISDNでインターネットしていたと思うよ。
ソフトバンクの孫さんは好きではないけれど、YahooBBの攻勢のお陰で、世界一安いネット環境を手に入れられたことに、議論の余地はないのだ。

競争の原理が働かない業界はその内腐る...と思う。
日本の携帯業界が、紛い也にも腐らずにいるのは、docomo、au、Softbankの競争が有ったからだ。
同時に、世界のマイノリティなのは、その競争があまり健全ではないからだ。

iPhoneよ、早く極東の小国へ来ておくれ。
かつて、電脳の楽園として栄華を極め、Macintoshを他のどの国よりも愛した我々の元へ。