「プラト株式会社:Master Money for Mac」
家計簿ソフトである。
言うまでもなく、こんなモノをつける程、私はマメではなく、節約・倹約とは無縁な人間だ。
だが驚くべき事にもう二年以上続いている...私的には奇跡の領域だと思っている。
しかも、単なる小遣い帳としてではなく、一端に資産運用とやらに活用している。(笑)
通帳、証券口座、クレジットカードを一元管理である。
何故にモノグサな私が管理出来るのか?...答えは簡単だ。
入力が楽だから...いや、正確には入力しなくてもいいから...だ。
本当に忌々しいことなのだが、殆どの金融機関はマイクロソフトのMoney形式でのデータ出力に対応している。
我らがMaster Money for Macはそのファイル形式を読み込めるのだ。
だが、私のモノグサはそんな生易しいもんじゃない。
��年も続くのには、もっと別の理由がある。
Mac用家計簿ソフトとして孤軍奮闘するプラトという会社を応援したいからだ。
発売直後のバージョンの低い頃、ある信販会社の吐き出すMoneyファイルが上手く取り込めない不具合を発見した。
直ぐに報告したのだが、その後の対応が素晴らしかった。
素早く対応してくれ、バージョンが小さく上がった。
何度かのメールのやり取りの最後はこう結ばれていた。
「Macユーザーの皆様と共に歩んでいきたい」
根が単純なもので、お世辞でもこう言われてはタマラナイ。(笑)
それ以来のMaster Moneyファンにしてプラトファンだ。
データの常で、蓄積されてくると俄然楽しくなってくることを最後にお伝えしておこう。