2008年6月1日日曜日

ジャパニメーションの至宝

「宇宙戦艦ヤマト」

うを〜!
今猛烈に感動している。

ネットカフェで何故かTV版宇宙戦艦ヤマトを観た。

何年振り、いや何十年振りだろう?
TV版も映画版も全部観た筈なのに、感動を通り越して驚愕の嵐だ。

凄い、凄過ぎる。

その後に現れた名作アニメを、黒澤を始めとする傑作邦画を、ハリウッドの名立たる名画を、観た上での感想である。

脚本、音楽、そして疑似科学考証をも含めて、全く旧さを感じさせないデキだ。
今更ながら松本零士は天才だと言わざるを得ない。
このプロットはある意味、史上最強と言っても過言ではない。
そしてXファイル張りの伏線バリバリのストーリー展開はとても子供向けのアニメとは思えない。

コレをリアルタイムで観た人は翌週の次話までどうやって我慢したのか心配になってしまう。

私は多くの人がそうであったように、裏番組を観ていた。
そう、彼の「カルピス劇場アルプスの少女ハイジ」だ。
アニメという土俵で戦う限り、余りにも分の悪い相手だったと言える。

それでもこの作品の素晴らしさを信じて作品を送り出した関係者には限りない敬意を抱かずにはいられない。

日本には宇宙戦艦ヤマトがある。

今自信を持ってそう断言しよう。