2008年10月1日水曜日

残された時間

NHKで「プロフェッショナル」という番組の再放送を観た。
末期がん患者のためのホスピスの看護師長さんを取り上げていた。

いや〜ぐうの音も出ない位、考えさせられた。

人は皆いつか終わりがくる。
分かってはいても、まだ実感が伴わない。
少なくとも今は健康であるはずだし、今日明日に最期が訪れるとは到底思えないからだ。

そんな甘っちょろい考えが凍り付く程に人の死期は重たかった。
絶望の中でただ死を待つか、残された時間に希望を見出せるか...

今までの人生、そして余生に、自分は悔いなく生きているのか、大いに考えさせられた気がする。