2010年7月18日日曜日

次期掃除機導入計画、選定機種発表!

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「Miele S4282(ティアリット)」

コイツが我が家の清掃業務を担うニューフェイスである。
厳しい選考を経て、晴れてぱっぱちゃんの元へやって来た。

実を言うとダイソン(イギリス)のDC-26に腹は決まっていた。
ルートサイクロンテクノロジーの圧倒的な説得力、機能が形に現れた美しいデザイン。

選定初期段階では、家電量販店へ足を運び、ダイソン狙い撃ちで使い勝手を確認していた。
どんだけ日本市場が重要なのか知らないが、必ず大きな展示コーナーがあり、実際に試用することが出来た。

看板に偽り無し、何ら問題はない。
ネットで指摘される弱点についても、ダイソンのフリーダイヤルへ問い合わせて納得していた。

コンペチターは相方からの推薦だった。
通販生活で永きに渡って掃除機のナンバーワンに君臨する機種、それがミーレ(ドイツ)だった。

20年の耐久性を持つ大型モーター、空気清浄機並の排気を実現するHEPAフィルター。
しかし旧態然とした紙パック集じん式は、ぱっぱちゃんの目には魅力的に映らなかった。

寧ろミーレの更に上を行くクリーン排気と静音設計で人気のエレクトロラックス(スウェーデン)が浮上してきた。

そして先日お話ししたヤマギワリビナ本館での三つ巴の決戦へと繋がるのである。
ミーレとエレクトロラックスの全機種の展示という豪勢な環境での大掃除大会である。(笑)

エレクトロラックスの最新機種の圧倒的な静粛性に驚きつつも、同時にやたらデカイことに面食らった。

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ミーレは想像していたよりも遥かに小さくまとまっていた。
そして、フィルタ交換時に覗ける内部構造がギュッと詰まっていてとても綺麗な設計だった。

内部構造なんて関係ないと思われるかも知れない。

かつて初代Macintoshを設計する時、スティーブ・ジョブズ氏は内部基盤の美しさにまで拘り、挙げ句に誰も見ないであろう筐体の内側に開発チームのサインを刻印していた。

コレである、コレなんである。(笑)

いや、実際に気密性が高く排気漏れが少ないという特徴はこの内部構造のお陰だろう。

それでも、ダイソンへの気持ちは捨て切れなかった。
店員の粋な計らいで、ダイソンDC-26のモックアップも登場し、その小ささは圧倒的だった。

しかし...転機は一瞬にして訪れた。
ミーレをイジっている時に恐ろしいことに気付いたのだ!

「コイツ、愛車スバルR2にそっくり!」

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.....ハイ、決定.....

余りにも呆気ない幕引きであった。(笑)

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