2010年9月26日日曜日

ハンサム男爵とバケモノが無性に泣ける件

「ハンサム男爵とバケモノ/ピース」

先日放送されていた「オロナミンC キング オブ コント 2010」を観た。
��組の出場者が2本のコントで競うお笑いの祭典だ。

優勝は質の高いコントを2本揃えたキングオブコメディだった。
この結果に全く異論はない。
彼らの名前負けしない出来は素晴らしかった。

しかし、この日の最高得点を獲得したのはピースの2本目だった。

頭頂に長い角が生えた三つ目のバケモノとその主人であるハンサム男爵が原宿へ買い物に来るハナシだ。

いや〜この無茶苦茶な設定だけでも既に勝ちなんだけど、キャラの掘り下げ方が出色の出来映えなのだ。

すぐ弱音を吐くバケモノとそれを口汚く罵るハンサム男爵。
でも実は凄く優しい男爵...そう所謂ツンデレなのである。

もうね、バケモノのカワイチョ加減が半端じゃない。
私は何度ビデオを見返しても泣いてしまう。(笑)

特に貰ったお小遣いの大半を明治神宮に賽銭してしまうくだりで号泣である。
全く触れられていないが、きっと「角がもう少し短くなるように」お祈りしたに違いない。(笑)

何故にここまで泣けるのかをぱっぱちゃん也に考えてみた...

涙モノの定番「火垂るの墓」をご存知だろうか?
その可哀想な妹がバケモノになって、優しい兄が口汚いハンサム男爵になっているのだ。

その極端な対比が可哀想さを極大化しているのではないか?
更に重要なことは、この涙話がコントという「笑い」の中に在るということ。

「笑い」がボケとツッコミというある意味残虐性が先行しがちな中にあって、彼らのコントには観た後に何故か優しいキモチが残った。

このコントが最高点を獲得したことを嬉しく思っている。
殺伐とした世の中だけど、まだまだ捨てたもんじゃないな...ぱっぱちゃんは思うのであった...(笑)

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