2010年12月20日月曜日

スバル専属CMプランナー「Wonderous Stories編2」

Wonderous Stories/Yes(邦題:不思議なお話しを)」

私がホンキで構想していたスバルのCMをご紹介しよう。

音楽はYesのWonderous Stories、邦題「不思議なお話しを」
キャストは全員外人(何処かの国の未来のお話し風)
言語は英語で字幕で日本語訳が入る。
全編グリーンモノクローム画面。

**********************
朝...
ディスプレイが点灯し、「Good Morning」の起動画面。
タイプライター風のプリンターが新聞らしきものの出力を始める。

ベッドから上半身を起こし、大きく伸びをする美しい女性(主人公)

自動給仕装置がコーヒーカップにコーヒーを注ぐ(少し溢れる)
焼き上がって飛び跳ねたパンをぎこちなく皿に置くマニピュレーター。(少し焦げてる)

壁には貼付が義務づけられたモノクロのポスター(少々ナチズム風)
��字幕)「統制は明るい未来」
他にも「密告は美徳」「個性の排除」等の言葉が踊っている。

美しい服を纏い、ガレージの跳ね上げ式のドアを開ける...
真っ青なSVXが現れる。(モノクロ画面で服とクルマだけが有彩色)

閑静な郊外を優雅に都心へと向かうSVX...

やがて「No Color(これより統制区)」の看板の手前を地下へ入る。

近くの階段から出て来た主人公は地味な制服。
周りも皆全く同じ服を着て無表情でトランスレーター乗り場へと向かう。

主人公の歩く後ろ姿。

はっ、と気付く仕草...
慌てて耳のピアスを取り外す。

その蒼く光るピアスを軽く揺らしながら振り返る主人公。

悪戯な笑みを残して、群衆のなかに消えていく。

��テロップ)
「譲れぬものがある」..........「SUBARU」