2011年9月16日金曜日

ガラパゴスの終焉に思ふ2

シャープの多機能端末「ガラパゴス」が、発売からわずか約10カ月で販売終了するらしい。

Apple以外のメーカーはもういい加減に気付いた方がいい。

2番煎じが得をする20世紀型ビジネスはもう通用しない。

いみじくもスティーブ・ジョブズ元CEOが言っていたではないか。
「AppleはiPhoneで携帯電話を再定義する」と。
iPadも然りなのは言うまでもない。

したり顔で「Appleは既存の技術を組み合わせただけで何も発明していない」と言い張る人達が居る。
それは間違ってはいないが、決定的な事実を見逃している。

Appleだけが新しい価値を創造しているという事実。

Apple以外のメーカーの言い分はいつもこうだ。
「我々だって既存の技術を組み合わせただけでAppleのマネではない。」

戯言も大概にした方がいい。

スマートフォン或いはタブレットはあらゆる可能性、方向性を秘めている。
それなのに何ら創造の努力もせず、臆面も無くAppleの切り開いた細い道の後を金魚の糞のごとくついて行ってるだけではないか。

改めてApple以外のメーカーに問いたい。
その製品は再定義する気概で創っているのか?